THCとCBDの効果の違いとは?違法性や副作用も含めて徹底比較

  • THCってどんな作用なの?
  • THCは日本では違法…?
  • THCとCBDって何が違うか分からない…

大麻成分であるTHC。このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、そんな方の為にTHCの特徴やCBDとの違いについて解説していきます。

この記事を読むことで、カンナビノイド(大麻成分)に関して詳しく知ることができますよ。

目次

まとめ|CBDvsTHCの違いのポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「CBDとTHCの違いのポイント」の要点だけを纏めました。

項目 CBD THC
違法性 ×(合法) ◯(違法)
ハイになるか ×
ECSとの相互作用
副作用 複数有り 精神活性の作用
薬物検査での表示 ×
痛みの緩和
吐き気の軽減
頭痛の軽減
不安の軽減
うつ病を和らげる ×
発作の軽減 ×
発作の軽減 ×
抗炎症性
不眠の緩和
食欲増進 ×

THC(テトラヒドロカンナビノール)とは

THC(テトラヒドロカンナビノール)とは

THCの正式名称はテトラヒドロカンナビノール(Tetrahydrocannabinol)と言います。

カンナビノイド(大麻成分)の1つで、大麻やマリファナの有効成分としてもよく知られている成分です。イスラエルの学者ラファエル・メコーラムによって1964年に発見されました。

THCは神経系に影響し大きな副作用も特徴です。THCは体内に吸収されると、カンナビノイド受容体であるCB1受容体と結合します。

CB1は脳や神経中枢系などの神経系に多く分布しており、これによって記憶障害や精神的高揚感(ハイ)を感じるようになるのです。

THCとCBDの効果の違いは?6つの観点でそれぞれ解説

THCとCBDの効果の違いは?6つの観点でそれぞれ解説

次にTHCとCBDの効果の違いについて解説していきます。

CBDはカンナビノイドの一種で、正式名称はカンナビジオールです。大麻を始め、幅広い麻の種類から抽出することができます。

THCとCBDはよく混同してしまいがちですが、両者の間には明確な違いがあります。

項目6つに分けたので、それぞれ確認していきましょう。

【THCvsCBD】化学構造の違い

THCとCBDは、ほとんど同じような分子構造を持っています。

【THCvsCBD】化学構造の違

上記のように炭素原子21個、水素原子30個、酸素原子2個から構成されており、この僅かな配置の違いによってそれぞれの性質や体への影響が変わってくるのです。

そしてCBDとTHCはどちらも身体の調節する機能であるエンド・カンナビノイド・システム(ECS)と化学的に類似している為、お互い相互作用する性質があります。
この相互作用によって脳内の神経伝達物資に影響を与え、痛みや免疫の機能・ストレスや睡眠に影響を与えることになるのです。

【THCvsCBD】向精神薬

次にTHCとCBDは類似した化学構造をしていますが、THCとCBDは同じ精神活性効果を持っていません。

CBDは不安やストレスの緩和・うつ病や発作に対して役に立つ効果があります。一方でTHCはそのような効果を持っておらず、脳内のカンナビノイド1(CB1)受容体と結合することで高揚感・陶酔感を生み出します。
同じような構造を持っていても効果としては非常に異なることを覚えておきましょう。

【THCvsCBD】合法性(違法性)の違い

次に合法性における違いですが、海外では一部THCの利用が認められているものの、日本ではCBDは合法・THCは違法となっています。

日本ではTHCの取り扱いは麻薬及び向精神薬取締法によって規制されていおり、一般の人が購入・所持することはできません。また、THCを含んだ医療大麻の使用も認められていませんので注意が必要です。

THCが規制されている大きな理由としては、副作用が挙げられます。THCは脳神経に強い影響を与えるので、記憶障害や認知障害、感情制御の乱れなどを引き起こす可能性があるからです。

しかし、成熟した麻から採れる種子や茎は規制の対象外とされています。日本では昔から、成熟した麻の一部を使って加工品を作っていたことが理由と考えられます。

大麻草の茎は乾燥させて、衣類や網などの繊維製品として利用されていましたし、種子も江戸時代に七味唐辛子の材料として使われてていました。

現在でも、茎や種子は法律の規制外ですが、それ以外の部分に関しては厳しく規制されています。また、大麻草の栽培にも免許が必要で、無免許で栽培・所持すると違法になるので注意が必要です

【THCvsCBD】医療領域における利点の違い

次にTHCとCBDはどちらも医療領域において非常に有用な特性をそれぞれ持っています。

CBDは下記のような状態を緩和したり軽減する為に利用されることが多いです。
  • 発作
  • 痛みや炎症
  • 不眠症
  • 精神病や精神障害
  • 炎症性腸疾患
  • 吐き気や偏頭痛
  • うつ病
  • 不安やストレス
一方でTHCは下記のような状態を改善したい時に利用されることが多いです。
  • 痛みや筋肉のけいれん
  • 緑内障
  • 不眠症
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 不安やストレス

化学構造として似ているのでやはり同じような効果も持ち合わせています。THCとCBDどちらにも見られる効果の場合には、THCの摂取によって発生する陶酔効果を避ける為、CBDが好まれる場合が多いです。

【THCvsCBD】副作用の違い

次に副作用についてですが、THCは下記のような副作用があります。

  • 心拍数の増加
  • 筋肉運動における動作障害
  • 口内乾燥
  • 目の充血
  • 記憶の喪失や不安
一方でCBDにおける副作用は下記の通りです。
  • 食欲の変化
  • 倦怠感
  • めまいや下痢

上記の作用はあくまでも精神活性特性の一部なので、大きな問題になることはありません。

しかしTHCにおいては過剰摂取において精神的な悪影響に繋がる可能性はあります。しかし直接的に精神障害に繋がるというデータや証拠はありません。

【THCvsCBD】薬物検査における違い

THCやCBDのようなカンナビノイドは体脂肪に蓄積されるので、摂取した数日~数週間の間は薬物検査に現れる可能性があります。

そのため、THCフリーと書いている商品でも、検査の精度によって引っかかってしまう可能性があることは注意しておきましょう。
基本的に引っかかることはないですが、もし検査を受ける場合はCBDは摂取しないほうが良いでしょう。

THCオイルやTHCリキッドは違法!CBD商品を活用していこう

THCオイルやTHCリキッドは違法!CBD商品を活用していこう

THCとCBDの効果の違いについて解説してきましたが、THCオイルやTHCリキッドは先に触れた通り違法です。

そのためCBD含有の製品を利用して欲しいですが、一部大麻成分を含有した商品が出回ってしまっている場合もありますので、厚生労働省のサイトは確認しておきましょう。
CBDの商品に関してはドンキホーテで販売されているものが非常に人気ですので、下記の記事を確認してみて下さいね。
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まとめ

THCとCBDの効果の違いに関する記事は以上です。

THCは向精神作用があり、一般人が取り扱うことはできません。しかしCBDと混同されて世の中に流通している場合もあります。

ご自身の身体を副作用から守るためにも、カンナビノイドに関する正しい知識が必要と言えるでしょう。THCについては勿論、CBDなどのカンナビノイドについても知識を深めていって下さいね。

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