独立行政法人国立病院機構 刀根山病院

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整形外科・リウマチ科 - 脊椎疾患

脊椎疾患

高齢化社会の進行とともに老化に伴って生じる脊柱の疾患はますます増加しています。特に腰痛は医療機関の受診理由となった症状の中で常に1,2位を争うものです。当科では腰痛や下肢痛を引き起こす腰椎椎間板ヘルニアや中高年以降に多い歩行時の下肢のしびれ、脱力、痛みを主症状とする腰部脊柱管狭窄症に対する内視鏡手術(MED法に準じた)を行なっています。

腰椎後方内視鏡手術について

腰椎椎間板ヘルニアに対する鏡視下後方手術として、1997年にアメリカで発表されたMicroendoscopic Discectomy(以下MED法と略す) は、近年、国内でも全国的に広まり、その良好な成績が報告されています。

腰椎後方内視鏡術部 内視鏡手術図

25mm前後の小さな皮切 背骨の間のすき間から小さな骨の切除で進入
腰部の筋肉への侵襲が少ない 鏡視、テレビモニター下に確実なヘルニア摘出

内視鏡手術図 内視鏡手術図

MED法は腰部の小皮切から直径18〜20mmの外筒管を挿入、筋肉や骨へのダメージを最小限にしつつ、神経の状態を内視鏡視下に確認し、ヘルニア塊を切除できる術式です。本法は従来手術に比べて小皮切であること、筋肉などの損傷が少なく、術後の痛みが少ないため早期離床、退院が可能であるなどの利点があります。最近では腰部脊柱管狭窄症に対しても応用され、良好な手術成績が得られています。

担当医は2002年よりMED法を行ない、H26年1月までに約400例以上の経験を有し、当院では平成18年1月着任後より本術式を開始し、平成26年1月までに311例(ヘルニアに対するMED法139例、狭窄症に対する鏡視下除圧術172例)の手術を行なっています。

腰痛、下肢の痛み、歩行時の下肢のしびれや脱力でお悩みの患者様がいらっしゃいましたら是非一度、当院を受診してください。受診される場合は毎週月曜日または木曜日午前9時から11時までにおこし下さい。すでに医療機関で治療を受けておられる方は主治医の先生とご相談の上、当院地域医療連絡室(電話:06-6853-2001 直通FAX:06-6844-8778)を通じて予約をとっておこしくださればスムーズです。

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