独立行政法人国立病院機構 刀根山病院

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病院概要

院長挨拶

院長

2018年4月1日より院長に就任いたしました。ご挨拶申し上げます。

私は、3月31日まで大阪大学大学院医学系研究科の呼吸器外科学の教授として呼吸器外科の臨床の実務と研究および指導にあたっておりました。専門分野は、肺癌・転移性肺腫瘍・縦隔腫瘍などの悪性腫瘍に対する外科治療で、早期癌に対する胸腔鏡手術から進行癌に対する拡大手術まで行ってきました。他にも重症筋無力症に対する胸腺摘出術と免疫抑制療法などの薬物療法、呼吸不全に対する肺移植などの専門的診療も行ってきました。縁あって佐古田前院長の後任として当院の院長職を引き継がせていただきました。

当院は1917年に本邦初の公立結核療養所として開設され、昭和40年代までは1000床以上の病床を有する施設でした。併設された結核研究所では結核の基礎的研究が行われ、先進的な研究成果は、結核のみならず免疫学全般の研究にも大きく貢献しました。結核の猛威が克服されるにつれて当院は、肺癌や COPDを含めた呼吸器診療全般の診療にも展開しながら、神経・筋疾患、整形外科でも専門的診療を加えて進化してきました。このような100年以上の歴史と業績を持つ施設の責任者に迎えていただいたことを大変光栄に存じます。

佐古田前院長の方針を継承し、難治性疾患の専門病院としての責務を果たしながら、近隣の医療施設およびホームドクターとも協力して地域の病院としても信頼されるような病院を目指していきます。また同時に私の大阪大学呼吸器外科での経験を活かして、肺や縦隔の腫瘍と重症筋無力症の診療の進歩にも尽力したいと考えております。

そして医療人の育成、地域のネットワーク形成などにも貢献したいと考えております。
今後とも刀根山病院へのご支援・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

病院長 佐古田 三郎

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