独立行政法人国立病院機構 刀根山病院

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病院概要

院長挨拶

これからの “医療”・・・

院長

超高齢社会において国民皆保険の維持と医療費の抑制というキーワードを軸に国は保険診療点数の改定と在宅推進を旗揚げしました。

今までは、地域の公的病院と民間病院はそれぞれで活動し、地域の方々に貢献してきましたが、これからは、一つの病院ではなく、その地域の医院および病院が一体となって機能することが求められます。

医療費抑制の為にこのように医療の効率化を図ることは確かに良い面がありますが、患者さんにとっては、たとえば最後まで同じ医療スタッフに診てもらえないというのは、不安に思われることもあるかも知れません。

必要な医療を提供し病院を続けていくためには相応の経営が必要であり、各医院・病院がそれぞれに方針があることから、地域で一体となって連携をとることは相当の努力が必要ですが、今こそ“医療を提供する側”と“受ける側”という概念を捨て、患者さんを中心に全ての医療資源、福祉資源などが一つのチームとなって人々の『生きる』を支えていく仕組みを作る時だと思います。

当院は いま・・・ 

当院は100年近い歴史を持つ〝呼吸器〟〝神経・筋〟〝整形外科〟に特化した病院で、専門病院として進化してきました。
その間専門家の細分化は更に進み、疾患ごとの専門医まで輩出する世の中になりました。
しかし超高齢社会においては、多くの患者さんは幾つもの病気を有しています。そこで患者さんは、複数の医療機関を受診するという弊害も生じています。そして、投薬量が増加して、副作用も多くなる可能性も生じてきます。
そこで当院では、「疾患にこだわらず、ぐっすり寝て健康を回復しよう」という目的で4月から睡眠センターをオープンいたしました。また一方では、呼吸器疾患、整形外科疾患、神経疾患の為の食事を提供できるように、武庫川女子大学栄養研究所と提携して、新たな食事メニューなどの開発に力を入れています。

超高齢社会になりますと、ごく一般的に検査されている健康診断の項目以外に、認知機能や骨粗鬆症も重要な検討事項になります。このような面でも当院の能力や資源をご利用いただければ幸いです。

当院のこれから・・・

当院は専門病院としては勿論のこと、健康に関し横断的な側面にも力を入れて地域の病院として皆様に信頼され、先進的な病院として広い地域から患者さんが受診されホームドクターと協力して、患者さんの健やかな生活を支えていく、そんな病院を目指しております。
また、地域におけるいち医療資源として、地域の医療人の育成・ネットワーク形成などにも役だっていきたいと願っております。

病院長 佐古田 三郎

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